真夏3か月で PLA 3Dプリント品 は生分解する?? // 3Dプリンター 観察日記

0 0
Read Time:53 Second

どうも、かけるです。

今日ね何をやっていくかというと3ヶ月前にこの土の中に

PLA の3Dモデル、Benchyを埋めました!

船のモデルを埋めてあるんですけど

掘り起こしてどうなっているかを観察していこうかなというふうに思っています。

真夏3か月で PLA 3Dプリント品 は生分解する?? // 3Dプリンター 観察日記

 

さかのぼること3カ月前

これ6月15日ぐらいに埋めました。

梅雨前ぐらいですね。梅雨前ぐらいに埋めてそこからね梅雨の時期を経ました。

 

分解の仕組み

っていうのも PLA って加水分解というところから

分解が始まるんです。

なので水がたくさんあるところで水と反応して

ちょっともろくなって、その加水分解が終わった頃から

微生物による分解が始まるっていう感じなんですよね。

なので梅雨の時期を狙ってやってみました!

 

外で放置してみました。ちゃんとね雨に掛かるような感じで!

梅雨が明けてからは土が乾いてきたら、ちゃんとね水をあげていました。

 

3Dプリンター品に水をやるっていう

変な実験をずっとやってきたんです(笑)

 

観察開始

現在、9月19日。

一番バクテリアの活動が活発になる暖かい、

日本の中で一番条件がいい夏の時期を乗り切りました。

だいたい3ヶ月たったので、観察日記やっていこうかなというふうに思います。

 

ちなみにこの土はちゃんとバクテリアが入った腐葉土をホームセンターで買いました!

これの中に入れてるっていう感じですね。

ちなみに今日ちょうど台風一過で、晴天で30.5度になってますね。

台風も乗り切ったBenchyさんをちょっと観察していきましょ。

 

にしても猫ってなんでこんなに日向が好きなんですかね?

さっき見たら31.5度まで気温、室内で上がってたんですけど

日向にいるっていう。

カーテン開けたら日向ぼっこしてたんです、ニコルさん日向が大好きですね。

 

まあそれはねちょっと置いといて

さっそくBenchyの方を見ていきましょう。

じゃあ早速ちょっと開けていきましょうか。

どうなってるかな?

 

ちゃんとなんかいい感じに染めてます。

どうでしょうか。ちょっとね土はこっちに。

お、なんか引っかかってる。

Benchyもいますね。

お、いた!煙突発見。

一個目こんな感じです。

ちょっとサムネにしよっかな。もうちょっときれいにするか。

なんか一応形は残ってますね。

あんまりかわってる感じしないな。

次ね、もう一個シルクの方も埋めてあるので見ていきましょう。

シルクの方もこんな感じになります。

 

じゃあね、ちょっと洗ってきました。

どうですかね?

ちょっと汚れてはいるんですけど

こんな感じ。土の汚れはちょっと落ちなかったんですけど

形状は全然分解されていないね。

 

これは3ヶ月も結構頑張ったんだけどなー。

水やったりとかね。

ちゃんと乾いたらすぐペットボトルから水あげたりとしてたんですけど

シルクとか めっちゃ綺麗じゃないですか。

だめだなこれ。

全然分解しないな。日本の環境ぐらいじゃ。

力加えてみたんですけど、煙突のところも強度も変わらないです。

 

結論

なんか加水分解とかあんまりしてないです。

あんまり強度ももろくなってる感じもしないですね。

残念。

一応 PLA だと条件がそろえば1か月ぐらい

もう分解してしまうはずなんですけどね。

やっぱりなんか高温多湿というところで50~60℃ぐらいの環境だったら

かなりいいらしいんですけど、日本の夏ぐらいの環境だと微妙ですかね。。

だいたい30℃超えるぐらいなんですけど

 

日本の環境だったら基本は

分解しないって思った方がいいかもしれないですね。

PLA は植物由来のプラスチックでそういう意味では環境にいいんです!

これがほっぽり出されて自然に投げ出されてしまった時に

分解するかと言われると

ちょっと疑問があるかなという結論かな。

うん、日本の環境ではね。

もでまだちょっと悔しいな。

なんかね高温多湿の環境でできるような

案が見つかったら、観察日記を続けていこうかなと思います。

 

今回はとりあえず3ヶ月ところでやってみましたが

変わらないっていう結果でしたね。

じゃあまた次回の記事でお会いしましょう。

バイバーイ。

一応ね、ちょっと埋め直します。

じゃ、ばいばーい

 

この記事を読んだ方にオススメの記事↓↓

【3D Benchy】全部知ってるよね?見るべき形状10選 + 寸法17点はこれだ!

 

【無料モデルあり】Ender-3 S1 フィラメントセンサーを移動する改造を解説

アバター画像

About Post Author

kakeru

エンジニア歴10年以上! モノづくりの楽しさをみんなに伝えたい! ねこべやの片隅から3Dモノづくりや猫DIY、お役立ち情報などを 週末の金~日にかけて動画投稿中
Happy
Happy
0 %
Sad
Sad
0 %
Excited
Excited
0 %
Sleepy
Sleepy
0 %
Angry
Angry
0 %
Surprise
Surprise
0 %