2025年版 オススメFFF方式3Dプリンター

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低価格エントリー向け Top 3 //価格帯5万円前後

とりあえず始めてみたい方はこのあたりの機種で自分が印刷したいものの方向性を探ろう

1位 BambuLab A1 mini or A1 mini Combo

今一番人気なBambu Labというメーカーのエントリー機種。多色印刷を行える多色材料供給ユニットAMS Liteとのセットで6万円台で購入可能。 AMS Liteなしであれば3万円ほどで購入可能。スライサーも使いやすく、ユーザーも多いため困ったときに情報も手に入りやすい。エントリー機種で一番のおつ進め機種。造形可能サイズが少し小さい点は注意。

2位 FLASHFORGE Adventurer 5X

造形可能サイズも220mm角と十分で多色対応、そして設定を調整すればTPUなどの柔らかい材料も含めた多色印刷可能という高SPEC機でありながら、5万円台で購入可能な機種。王者BambuLabを脅かす存在。箱形のCoreXY構造を採用し、フレームの堅牢性も優れる。後付けでエンクロージャーも設置可能。今選ぶならBambuLabのA1やA1 miniよりこちらの方がいいかも。

3位 Creality Ender-3 V3 KE

できるだけコストを抑えて導入したい方は4位のSEがオススメだが、外出先から印刷開始したいなどネットワークやクラウド機能が欲しいならコレ!価格は少し高くなるが、その価格以上のメリットがある。少しでも予算を上げられるならSEよりKEがオススメ。印刷速度もSEよりアップする

4位 Creality Ender-3 V3 SE

できるだけコストを抑えて導入したい方はこちらがおすすめ。価格が安いショップや時期を選べば2万円台で購入可能。楽天が最安の傾向アリ。
ダイレクト式を採用しており、TPUなどの柔らかいフィラメントも使用可能。とりあえず始めてみたい方はコレ!

5位 Creality Hi Combo

多色対応で250mm角の造形エリア、防湿対策もできる覆われたデザインの多色材料供給システムCFS付きで約7万円で購入可能なコストパフォーマンスの高い機種。

Nextステップはこれ Top 3 //価格帯10万円前後

自分の印刷したいものの方向性が決まったらそれに合った最適機種にアップグレードしよう。アート系?もしくはABS、PCなどのエンプラ系?あなたはどっちの方向に進む?

1位 BambuLab P1S Combo

10万円前後の機種では一番人気でおすすめな機種。エンクロージャー付きでABSやPCなどの印刷中に保温が必要な材料にも対応可能。押し出しギアやノズルを焼き入れ品に交換すると繊維強化材の印刷にも対応でき、オールマイティーな機種。A1シリーズよりも前に発表された機種のため、動作音が大きめ。セールの時などには12万円ほどで購入可能。

2位 BambuLab A1 or A1 Combo

今一番人気なBambu Labというメーカーのエントリー機種A1 miniの造形可能サイズを256mm角までサイズアップした機種。多色印刷にも対応し、非常にバランスの取れた機種。A1 miniの印刷可能サイズに不満があるならこの機種を検討するのがいいと思う。エンクロージャがないため保温が必要なPCやABSの印刷には向かない。

3位 Qidi Tech Plus4

PCやABSなどの保温が必要な材料を多用するならヒーターによるチャンバー内の加熱が行える機種がおすすめ。最大65℃まで庫内をあたためられ、ワークサイズも305x305x280mmと大きなサイズも魅力。追加のオプションで多色への対応も可能。
筐体のサイズが非常に大きな点は注意。

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理想を追い求めよ20万円以上の高級機

1位 BambuLab H2D

現業界王者のBambuLabのフラッグシップ機。大ワークサイズに追加して、デュアルノズルによる省捨て材料での多色印刷が可能。ノズルも高温対応で恒温チャンバー付きによりPPSまでのスーパーエンプラの印刷にも対応。
オプションを追加することによりプロッターやカッティング、レーザー加工にも対応する。レーザー加工はヤニ汚れが内部に付着する報告もあるため、考え物ではある。

-位 Crality K2 Plus

350mm角の大ワークサイズが必要な方は検討してもいいかもしれない。ノズルも高温対応で恒温チャンバー付きによりPPSまでのスーパーエンプラの印刷にも対応する。しかし初期不良やノズルつまりなどの安定性に不安がある。