今日はSwitchBotっていうガジェットを使って、
3Dプリンターによって引き起こされる。
火事の対策とか、3Dプリンターがトラブった時に
遠隔で状況を確認して電源を落とすとかっていう
便利なシステムを構築するという方法を解説しちゃいます!
もくじ
例えばこんなことができちゃいます!
Kakeru ”OK Google。3Dプリンターをつけて”
Google Home ”ハイ、3個のデバイスをオンにします”
Kakeru ”OK Google。3Dプリンターを消して”
Google Home ”ハイ、3個のデバイスをオフにします”
動画で確認したい方はコチラ↓↓
やってないはヤバイ!簡単に Switchbot でできる火事対策 & 遠隔監視 & 電源操作
SwitchBotとは?
どうも、かけるです。
今日は、何をやっていくかと言うと
SwitchBotっていうところの会社から出ている
スマートデバイス、ガジェットになってきます。
これ普通はどういうところに使うかというと
3Dプリンターとかではなくて、家電を操作するというところで
主に使われるデバイスになってきています。
一番有名なものだとね、
スイッチを物理的にポチって押すデバイスうちも導入してます!
カーテンを自動で開けるデバイスが出てきていて
他のメーカーでは結構カメラだけとか
カーテン開けるだけ、スイッチを押すだけとか
電源プラグに挿して電源をON/OFFするだけとか
それだけしか出してなかったりするんです。
SwitchBotさんの場合は
それぞれを一つのスマートフォンのアプリで管理できて
色んな種類のものを組み合わせて
いろいろ操作を簡単に作れるというところが
かなり魅力だったりしますね。
実用例
オートロックがスマホで解除できちゃう!
自分の家では、「スイッチを物理的に押す」っていうデバイスを
オートロックのインターホンのところに設置してあります!
オートロックを解除するというボタンに設置してあって
自分は鍵とかをカバンから出すのが嫌なんで
呼び出してスマホの方で解錠って押すと
オートロックが開くっていう環境にしています!
めっちゃ便利!
ちなみに玄関の鍵もQurioっていうデバイスを使っています。
これは、自分のスマホの位置情報を使って、自分が家に近づくと自動で解錠されます!
これめっちゃオススメ!
コントローラーにもなっちゃいます!
赤外線のリモコンを当てて、赤外線のパターンを覚えさせて
エアコンとか赤外線で操作するデバイスを
スマホであったりとかGoogle とか Alexa で操作できる!
例えばね”OK Google エアコンの温度を下げて”って言うだけで
リビングのエアコンの温度を下げたりとか
これ 遠隔でもできちゃう!例えば
Kakeru ”OK Google ダイニングのエアコンをつけて”
”ハイ、ダイニングのエアコンをオンにします”
これだけで別の部屋のエアコンをつけることができちゃう!
っていう感じで基本は家電を操作する
デバイスになっているんですけど
火事を温度で検知して3Dプリンターが止められる
SwitchBotから温度と湿度計が合わさったデバイスと
あとね カメラというところも出たんですよね。
これと電源プラグを操作するってガジェットを
組み合わせるとかなり3Dプリンターにとって
やばい便利なツールに化けることがわかった!
自分が実際に設定しているいろいろなことをお話していきます!
みなさん火事の対策ってしてますね?
日本だとあんまり話題に登って来なかったりするんですけど
3Dプリンターが起因の火事って結構あったりするんですよね。
自分の家も3Dプリンターの後ろにカーテンがあったりするんですけど、
風でたなびいた拍子に3Dプリンターにかかってしまうと
ホットエンドって240℃とか200℃以上になっているので
そこで発火してしまって
火事になるとか結構ね事故起きてるんですよね。
他にも火事につながることってありますよね。
自分も結構やっちゃうんですけど、
寝てる間とか外出先に3Dプリンター回したくなりますよね。
そういう時の不安を解決するためにも、
今回対策を紹介しちゃいます!
自動シャットダウン
温度計と電源プラグを、条件を組み合わせることで
「この温度を検知したら電源を落としてね」
みたいな設定をすることができます。
遠隔監視+遠隔シャットダウン
ここにカメラを設置していて
外出先から現状の印刷の状況を見ることができます。
スパゲッティ化(プリント失敗して樹脂がモジャモジャになってしまった)時に
ちゃんと状況を確認して
遠隔で3Dプリンターの電源オフできます!
もっと3Dプリンターを便利に使いましょう。
造形失敗してもそのままプリントを続行してしまうと
フィラメントももったいないですし
あとねベッドからはがれて
ヘッドに樹脂がボンっとくっついてお団子になっていったりとかすると
結構ね、ガスが発生したりとか火事とかの原因とかになります。
その状況をカメラで確認して電源オフできるっていうのは、
かなりいいメリット!
皆さんもぜひ構築してください。
でちなみに、自分はこのSwitchBotを買う前にも
おなじようなシステムを、Adventurer3時代からやってたんですよね。
例えばAdventurer3の場合は付属のカメラで確認してました。
ただ、コマ送りなのと画角がプリント品全体をフォローできてなかったり
イマイチな点が気になってしまいました。。
また、前使ってた電源プラグ/スマートプラグは
他のメーカーで別々のアプリで操作しなきゃいけなくて
ちょっと不便だったんですよね。
成り立ってはいるんですけどプラグはプラグで違うアプリで、
カメラはカメラで違うアプリで
という感じでシステムが煩雑なのと管理がめんどくさい。
かつ、温度条件とか指定できなかったんですよね。
そこで見つけたのが、「SwitchBotで全部を統一してしまう」
っていう方法!
簡単に1つのアプリで設定も細かくいじれる!
つまり、まあSwitchBotが高いっていう方は
別々でネットワークカメラとかプラグとか買って
構築するというのもできます!
ご自身の環境に一番合った方法を見つけてみてください!
一点注意ポイント
今回紹介する、SwitchBotでの火事対策では完璧ではありません。
詳しくは以前、3Dプリンターの火事対策をまとめた記事を出しているので
そちらで確認してください!
【対策必須】3Dプリンターの地震・火災対策 5選 やってなきゃやばいかも!?
3Dプリンターで発火した際に、
SwitchBotを使えば、3Dプリンターの電源をオフすることはできます。
火元の熱源を絶てるのは大きいと思います。
ただ。。。
オフするだけだと火が燃え広がることは阻止できません!
そこから火が広がってしまって別のものに燃え広がってしまったら
消火するってことはできないので
一つの対策でしかないっていう感じなんですよね。
なので、自分がその場にいなくても自動で消火できる仕組みを構築することが大切です。
動画で確認したい方はコチラ↓↓
プラスαの便利な使い方
SwitchBotをそのまま使うのでは、
3Dプリンターの電源を外出先からオフできるっていう機能も
何かトラブった時にカメラで確認してオフするっていうくらいしか
基本的には今回の方法では使えないですなんです。
それプラスαで使う方法も教えちゃいます。
Raspberry Piっていう基板を購入してください!
そのソフトウェアのoctolapseをインストールすると
外出先から3Dプリンターに、モデルのデータを送って
印刷開始するということもできるし
プリント失敗していたら、3Dプリンターの電源をオフにするんですが、
元電源を落とさずに、そのソフトウエアで停止するということもできます!
いろいろ試して構築して楽しんでみてください。
具体的なセッティング方法
じゃあセッティングの方、ちゃんと一つ一つ見ていきましょう。
”OK Google 3Dプリンターをつけて”
こんな感じにね、声で操作して電源を入れたり消したりできるように
自分は設定しています。
これはGoogle homeと連携すると簡単にすることができます。
ちなみにこの一声で3Dプリンターの横に設置しているライトもつきます。
ライトはPhilipsのHueというのを使ってます。
これもね、連動するようにGoogle の方で設定しています。
ちなみに外出先から操作したり
あと声で家電を操作するためには
このSwitchBotのコントローラーというものが基本的には必要になります。
これがなくても操作できるものもあるんですけど
前述のとおりシステムが煩雑になるし、細かい設定ができないのでお勧めしません。
例えばね、カメラとプラグはそれ単体でwi-fi とつなげて
外部から操作するってこともできます。
学習リモコンがないと、「温度は何℃になったら エアコンつけて」とか
あとね「温度がどれくらいになったら、3Dプリンターの電源消して」とかね
そういうね条件の設定ができない!
これが今回自分のやってる設定を実現するためには
必要になってくるっていうものになってます。
ちなみに学習リモコンがあると赤外線のリモコンを
ここにピッと押し当てて、赤外線のパターンを覚えさせることによって
スマホ一つでこれをリモコンとしてエアコンとかいろいろ操作できる!
これあるとかなり便利なんで、
これ買ってみるとすごくいいと思います。
電源プラグ
自分はどういうセッティングにしているかというところですね
ちょっと重要なところから行きましょっか。
特別にここにプラグを持ってきました。
ここについているランプがインジケーターという感じで
ON/OFFになってたりとかwifiにちゃんと繋がっているか
と言うところがちゃんとチェックできるようになってます。
前は違うプラグを使ってたんですよね。
Meross っていうアプリで操作するようになってます。結構いい感じに使えます。
システムとしてシンプルにまとめたいんだったら
SwitchBotがいいかなというふうに思ってます。
ちなみにプラグの横についているボタンで
物理的にオンオフすることも可能です。
色が変わるので視覚的にオンオフもわかりやすい。
これで3Dプリンターがオンするっていうかんじ。
これは電源の操作ですね。これによってスマートフォンとかで
操作することができるようになります。
ネットワークカメラ
で次に簡単なところで言うと
カメラがこの位置についています。
裏側にマグネットが付いていて
くびれの部分が、首振りになります。
Enderの場合は、フレームはアルミフレームになってるんですけど
モニターのところとかが、板金、鉄製になっているので
そういうところに貼り付けて
モデルが出る方向にカメラを向けるっていう感じですね。
ちなみにカメラで撮影した画はこんな感じですね。
ライトがないところでもカメラ自体から
赤外線を発して、ナイトカメラにもなります。
光がないところでもちゃんと監視できるっていうのが
高性能で気に入っているポイントかなと思っています。
ちなみに自動の首振り機能はないので、自分の欲しい角度に設定して
つけるっていう事が必要になってきます。
その代わり、かなりコンパクトなとこもいいポイント。
軽いので、横向きにつけてもずり落ちない。問題なくつきます。
吊り下げても着くので場所を選らばず設置できます。
温湿度計
でお次、上に行ってちょっと格好は悪いんですけど
こんな感じで自分は温湿度計をつけてます。
へッドの真上につけているという感じですね。
ちょっと後で設定もやるんですけど
この温度計が50℃以上になったら
自分はプラグの方の電源を落とすっていう形で
火事対策をしてます。
なんでかっていうね
ベッドに造形物ができてくると思うんですけど
一般的には普通に使ってたらここが40度もに行かないんですよね。
夏場でも室温が38度ぐらいだったら、そのくらい。
熱源まで結構距離もあるので、
ホットエンドの熱の影響とかほとんど受けないです。
プリント失敗して、ヘッドのところとかに
樹脂がたまって暴走した時とか
あとね紙とかがヘッドに接触して火が上がっちゃったという場合に
熱気は上に上がるので、プリント空間の上で計測しておけば
より早く発見できるので、自分は上につけています。
ここで50℃が計測されたら強制的に熱源を止める、電源を止めるという形で
プラグをシャットダウンするっていう形に
自分は設定して火事対策しているという感じですね。
これ電池駆動です。
かなりコンパクトなので自分は両面テープでくっつけて使ってます。
SermoonD1とかAdventurer3とか囲われたエンクロージャーが付いているタイプは
その中にペタッとくっつけておくといいと思います!
(プリントの邪魔にならないところに)
アプリの設定
じゃあ最後でその火事の対策の設定というところですね。
アプリを立ち上げたら一番下のところのタブの
シーンっていうところです。
普通は「朝になったらを電気つける」とか
そういう感じで使うところです。
右上の+ボタンでシーン追加。
ここで条件とそれに対する何をするかというところを
設定していきます。
まずは「条件を追加」というところをタップして
これでね温度計のところの「温度がこれより高くなったら何したい」
っていう感じで設定していきます。
まあ火が燃えて、それ以上の温度を計測したら
止めたいので、ここをより高い50℃に設定します。
でOK。この温度よりも高くなったら
3Dプリンターを止めたいので今度は
アクションの選択を選んでいきます。
「3Dプリンタープラグ」を選んでOFFに設定します。
あとね一応日時設定とかもできます。
平日だけとかその曜日だけこれを起動したいとかのときは設定してください。
今回はね常時ずーっと見てほしいので
終日にしています。
これで「テスト」をタップしてちゃんと動作したら
一番右上のチェックマーク っていうことで保存できるので
これで保存したらもうこのシーンが設定できました。
シーンの名前とかも付けられます。
今回はね3Dプリンターの火事対策的な
感じの名前にしておこうかと思うんですけど
こういう感じでわかりやすく名前を変えておいてもいいと思います。
あとは右上のチェックマークをタップして
保存したら完了です。
こんな感じに設定できました。
OK。めちゃ簡単だと思います。
はい、こんなところでね今回はSwitchBot に全てシステムを使って
3Dプリンターをより安全に便利に使う方法という感じで皆さんに紹介していきました。
別に統一しなくても組めるシステムでもあるので
皆さんに適した方で購入してやってみて頂けたらすごくいいんじゃないかなと思います。
じゃあまた次回の記事でお会いしましょう。バイバーイ
この記事を読んだ方にオススメの記事↓↓
【対策必須】3Dプリンターの地震・火災対策 5選 やってなきゃやばいかも!?
【無料モデル公開中】メントスコーラでペットボトルロケット製作!
[…] 【SwitchBot】やってないはヤバイ!簡単にできる火事対策 & 遠隔監視 &… […]