約10万円!Bambu Lab の高コスパモデル P1S の印刷速度&クオリティーは?

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どうも、かけるです。

さて、今日は、Bambu Lab X1 Carbonよりも安い機種であるBambuLab P1S Comboをとある施設で導入したので、印刷のクオリティとか操作性とかどうなのっていうところを、皆さんに紹介したいと思います。

動画で確認したい方はコチラ↓↓

約10万円!Bambu Lab の高コスパモデル P1S の印刷速度&クオリティーは?

Bambu Lab P1SのAMS付き

じゃあ、さっそくやっていきましょう。

今回はBambuLab P1S Combo、AMS付きのものを導入しました!

導入しているオプションパーツ紹介

最初からオプションパーツを色々組み込んでしまっています。なので、若干デフォルトの状態ではないっていうところを一応断っておきます。

実際に使っているモデルの中でフリーでダウンロードできるものはリンクを貼っておきますので是非使ってみてください。

具体的にアップデートしたところは、まずヘッドにフィラメントが滑らかに入るような部品を追加しています。

フィラメント誘導部品のモデルはコチラ↓↓

Bambu X1 PTFE Extruder Bracket AMS Error Fix

チャンバー内にはSwitchBotの温度計を付けて、60℃を超えたら元電源が切れるようになっています。
これは火災対策の1つです。

チャンバーの中の視認性がいいようにLEDライトも追加。これマジかっこいいです。

テープLEDライトホルダーのモデルはコチラ↓↓

BambuLab Top Glass Riser 4 COB LED Remix with LED Shield

あと、裏側にはHEPAフィルターを付けたり、フィラメントの切り替え用ゴミ箱を付けています。

スリムなゴミ箱のモデルはコチラ↓↓

Dust Bax For Bambu Lab-X1-Carbon

HEPAフィルターホルダー のモデルはコチラ↓↓

HEPA Filter Case for Bambu Lab-X1-Carbon

足元には隣のプリンターの振動が伝わってこないような除振マウント的なやつを付けてます。

除振マウント のモデルはコチラ↓↓

Bambu Lab X1 P1P P1S Anti Vibration Feet TPU Bambulab

プラットフォームは高温PEIに変更してます。

公式の高温PEIプレートはコチラ↓↓

高温プレート(スムーズ PEI)

じゃあまず操作性を見ていきましょうか

ユーザーインターフェイスはこういうレトロな液晶と押しボタンになっています。

Bambu Lab X1 Carbonとかのタッチパネルと比べるとちょっと操作性は良くないです。

AMSに入っているフィラメントの種類とかの設定もできなくて、必要最低限っていう感じですね。

この液晶とボタンでの操作よりは、PCとかスマホのアプリでの操作がメインになりそうです。

ちなみにカメラはBambu Lab X1 CarbonだとフルHDなんですが、BambuLab P1S ComboとかBambuLab P1Pでは1280×720に解像度が若干落ちてます。

次に印刷の速度とか印刷のクオリティとか見てもらいましょうか。

おなじみ3DBenchyをPLAで印刷してみました。めちゃくちゃ早い!
印刷速度はBambu Lab X1 Carbonと全く変わらないですね。

完成したプリント品の全体はコチラ。

クオリティはこんな感じ。ブリッジのところとかオーバーハングのところもめちゃくちゃ綺麗だし、先端のところとかも全く問題ないですね。印刷クオリティもめっちゃいいです。

次にちょっとしたパーツでBambu Lab X1 CarbonBambuLab P1S Comboのクオリティの比較。どっちがどっちでしょうか?

正解は左がBambuLab P1SでPLAでプリントした部品、右がBambu Lab X1 Carbonで同じPLAでプリントした部品です。クオリティは、見分けがつかないぐらい全く一緒です。

ということで、BambuLab P1Sについて色々見てきました。Bambu Lab X1 Carbonと比べてかなりお得なBambuLab P1SBambuLab P1P

Bambu Lab公式より

コストダウンのためにユーザーインターフェイスがタッチパネルから押しボタンの液晶に変わってたり、カメラの画質がちょっと下がってたりしましたね。
そして、ヘッドについていたライダーセンサーも不採用になってたりもしてます。

Bambu Lab公式より

特に印刷のところで言うと、エクストルーダーの押し出しのギアが焼き入れ品ではなくなっていますね。
ノズルも、焼き入れ品からステンレスノズルに変わってたりして、それによってカーボン強化系の材料が使えなくなってます。
PLAとかABSとかその辺の材料であれば印刷速度もクオリティも全く変わらないので、カーボン強化系の材料を全く使わないよっていう人はBambuLab P1S Comboで全くいいんじゃないかなと思っています。

ちなみに、押し出しギアノズルを焼き入れスチール品に変更可能なので、カーボン強化系やガラス繊維強化系の材料を使いたい方はオプションを購入して組み替えてしまうのも良いと思います。

Bambu Lab公式より

最後に見た目の話です。

エンクロージャーはプラスチックになっています。
色が黒くて、ユーザーインターフェイスの液晶とか押しボタンもシックな感じにまとまっていて、個人的にはBambuLab P1Sの方がデザインは好みかな。

はい、というところでBambuLab P1SBambuLab P1Pですね、Bambu Lab X1 Carbonよりかなりお得なので、気になってる人は是非そこら辺チェックしてみてください。

じゃあ、今日はこんなところで。また。

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kakeru

エンジニア歴10年以上! モノづくりの楽しさをみんなに伝えたい! ねこべやの片隅から3Dモノづくりや猫DIY、お役立ち情報などを 週末の金~日にかけて動画投稿中
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