クリーニングフィラメントで 3Dプリンター ノズルの長年の汚れをゴッソリ? // eSUN

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クリーニングフィラメントなるもの。知っていたが使ったことはなかったんです。

日頃お世話になっているender3に使ったら…本当に効果があるのか検証してみました!

 

動画で確認したい方はコチラ↓↓

クリーニングフィラメントで 3Dプリンター ノズルの長年の汚れをゴッソリ? // eSUN

 

特徴

名前の通り、造形用ではなくクリーニング用のフィラメントです!

ノズルに画像のように入れて温めて引き抜くとノズルの中がきれいになります。

 

開けてみるとこんな感じ。

内容量的には100gですね。

そんなに一回に量を使うものでもないので、

これでかなり(一年くらい?)持ちそうですね。

直径は普通のフィラメントよりも小さめ?1.6mm!

事前清掃

せっかくなので、ヘッドを温めてノズルを清掃してから使いたいと思います。

清掃用のロッドで中に残ってるフィラメントを押し出して、

クリーニングのニードルも一応突っ込んでおきましょう。

これでだいぶきれいになったと思います。

最後にニードルを抜き取る際は、ティッシュとかで汚れを取りつつ引き抜きましょう。

 

使ってみた!

このフィラメントはコールドプルした方がいいらしいですが、

最初はしっかり温めないといけないのでExtruder+50.0押し出し!

前回使ったフィラメントがシルバーのシルクフィラメントだったので、

だいぶいい感じにシルバーのフィラメントが出てきます!

日頃清掃してても結構残ってるものですね。

クリーニングロッドとニードルくらいじゃちゃんときれいにはならないってことですね。

シルバーの色がなくなってからも黒い点みたいな汚れが吸着されて出てきます。

ちゃんとクリーニングできてそう。

本当に意味があるのか疑問だったので、いい成果かなって思います。

 

最後に、コールドプルしていきましょう。

電源をOFFしてONして、温度を下げていきます。

ヘッドの温度が130℃くらいに下がるまでは

強制的に押し出せます。手で押し込んじゃいましょう。

ヘッドの中の空間すべてにクリーニングフィラメントが充満するように!

ヘッドの温度が100℃から90℃くらいになったら、

フィラメントを一気に引き抜きます。

右が最後にコールドプルしたフィラメントで

左が最初ににゅるにゅる出てきたフィラメントです。

変な使い方してないのでコールドプルした方はあんまり汚れは取れてないですね。

最初に押し出された方は、

シルバーの中に黄色が入ってたり、黒い点が入ってたり

結構汚れが吸着して出てきました!

 

ノズルを大事に使うためにも定期的に使っていった方がいいと思いました。

おすすめです。

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kakeru

エンジニア歴10年以上! モノづくりの楽しさをみんなに伝えたい! ねこべやの片隅から3Dモノづくりや猫DIY、お役立ち情報などを 週末の金~日にかけて動画投稿中
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