【最強】中型3Dプリンター Creality Sermoon D1 レビュー&おすすめ設定

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話題の最新中型3DプリンターCrealityさんのSermoon D1を

エンジニア歴10年の自分が、使いこなしまでやっていきます!

デザイン性抜群で性能もいい!

少し弱いところもあるけれどそこは公開しているCura設定をベースにして

いい感じにしてあげましょう!

 

動画で確認したい方はコチラ↓↓

最新!中型3Dプリンター Creality Sermoon D1 レビュー & おすすめ設定

 

今回は純粋に性能を評価するために、改造とかはせずにパラメータだけ

いじってプリントしています。

Sermoon D1 FDM 3Dプリンター

本題に入る前に

一点だけ注意です。

段ボールが結構でかいです!

61.5cm × 61.5cm × 67.5cm

うちの玄関ギリギリでした。。

Web上の外箱の寸法よりも一回り大きい段ボールで届くので注意!

購入の際は玄関から入れられるか、ご確認ください(笑)

海外版だと組立前のものも売ってるみたいですが、

日本だと組立されたものが届きます。

入らない場合は、玄関先で開梱することになります!

 

組立済みなので、届いたらレベリング(プラットフォームとヘッドのアライメント調整)

だけすればすぐプリントできちゃう。

 

レベリングはいつも通りプラットフォーム上5点に対して、

ベッドとのクリアランスがコピー用紙一枚が抵抗なく通るように

プラットフォーム下のネジを回して調整します。

Ender3よりもめっちゃ楽!

 

特徴(Sermoon D1のいいところ)

まず、筐体のデザインがかっこいい!

インテリアになじむデザインです。うちはナチュラル系の

机の天板に乗せてますが、アルミ製のフレームがマッチしてます。

 

側面が全部透明なアクリルで覆われていてサイズの割に圧迫感が全然ないです。

自分は好みのデザインです!みなさんはどうでしょうか?

 

アルミフレームもただのアルミではなく、

艶消しになってて高級感ある!

手前の扉も全然ガタなくスムーズに開くので、操作感もかなりいいです。

 

このデザインで一回り大きいのと一回り小さいシリーズが欲しい。。。

Ender3Proと比較するとこんな感じ。

プリントサイズとしては中型って分類!

Ender3/Proが W220mm x D220mm x H250mm に対して

Sermoon D1 FDM 3Dプリンター が W280mm × D260mm × H310mm

なかなかの大きさ!!

 

Ender3/Proでは刷れなかった大きなモノが刷れて

痒い所に手が届くって感じ。

 

工業用3Dプリンター業界としては大型化がトレンドですよね。

画像はエス.ラボ(株)のペレット式3Dプリンター「茶屋」です。

その波が家庭用3Dプリンターにも来てるんです。

このSermoon D1もその流れを汲んでるのかな。

他にも長手方向∞っていう特徴の3DプリンターCR-30があります。

詳しく知りたい方は以前記事にまとめたのでご参照ください。

ベルトコンベア式 3Dプリンター CR-30 の実力 + 使いこなしのコツ 7選

動画で確認したい方はコチラ↓↓

FlashForgeのGuider2っていう3Dプリンターを意識して設計されてるのかなー

っておもいました。

今後比較した記事も作っていきます!

 

Guider2のワークサイズが W280mm × D250mm × H310mm だからちょっとずつ大きい(笑)

 

上面以外が覆われたデザインになってます。

気軽にワークスペースが触れないので、

安全性的に教育機関にピッタリ。

欲を言えば、上面も覆えるようなオプションパーツが欲しい。。

PLAとかのプリント中って有害といわれている微粒子が出てるらしい

っていうレポートがアメリカのULとかから出てる。。。

上面まで覆ってHEPAフィルターがついてたら対策になる!

必要な人だけが買えるような、オプション販売希望!

 

稼働音が静か

めちゃくちゃ静かです。

Guider2と比較すると笑ってしまうくらい静かです。

一点だけ後で改造しようと思ってるのが、

ヘッドのケーブルを通しているチューブがヘッドが動くたびにパキパキなるとこです。

チューブを鳴らない素材(スパイラルチューブとか)に変えようと思います。

パキパキ音が、造形物が剥がれたり折れたりする音に聞こえて心臓にわるい(笑)

音量的には隣で寝れるくらいには静かです。

 

あとは、カタログにも載ってるのですがEnder3に比べて

左右に送りネジがあってデュアルZ軸っていう形でかなり昇降の精度が上がって

傾きの精度もよくなっているそうです。

 

フィラメント切れのセンサーもついてる。

大きなプリントをバシバシするのでフィラメント途中で切れると

悲しすぎる。。センサーで止まるのはありがたいですね。

 

Sermoon D1のイマイチなところ

そこまでヤバいって感じじゃないです。

ガラスベッド

温度が高いときは、モデルが剥がれづらくて

プリントが終わって温度が下がってくると勝手にモデルが剥がれてくれます。

スクレーパーとかでガリガリ剥がさなくても簡単に剥げるので

かなりいいプラットフォームではあるんです。。

その反面、定着性が悪い。

パラメーターでかなり改善できるので、後半ではそのパラメーターも紹介します。

 

Ender3のガラスベッドに比べてもイマイチ。

ほぼ見た目一緒なんですけど、触った感じの表面のザラザラ感が違うんですよね。

ザラザラの高さが高そう。。より食いつきよさそうなんですけどね。

発注したメーカーが違うのかなー。

 

WIFI機能がない

操作パネルがカラーのタッチパネルで現代的なのに、WIFI機能ないのか。。って感じ(笑)

USBの口があるので、Crealityから出てるオプションキットを買ってね!

って感じなんだと思います。

自分は使ってないので、Sermoon対応してるか要確認ですね。

 

上部が閉じてない

さっきもお話しましたが、ベッドが造形に合わせて降りていくシステムなので

プリンターの上の閉じていない付近でずっと造形されます。

外気に触れてるので熱も逃げやすいし

エンクロージャーとしての機能もないかなーって感じです。

フィルターもないので、

上面カバーをオプションで販売してほしいですね。

 

スライサーおすすめ設定

ちゃんと定着してきれいにプリントできる設定をみつけたので、

初期設定と見比べながら説明していきます。

 

めっちゃパラメーター検証しました。

温度設定のほかにコースティングやZホップなんかも試してみました。

ここでは結果だけお伝えしますね。

 

プリンター自体は未改造で紹介します。

ベンチを5回連続で成功した設定なので確度高いと思います。

 

初期設定のまま造形するとこんな感じ。

肌感がボツボツしてしまってますね。糸引きも気になる。

 

最適な変更パラメーターはコチラ

大きくはきれいさのところで、

リトラクションをダイレクト式にしては長すぎだったので、

引き込みを2mmに短くしました。

あとは定着性をよくするために、

ベッド温度を60℃

初期フローを115%

初期レイヤー印刷速度を10mm/sec

に変更しました。

 

プリントクオリティは?

ホグワーツを作ってみました。

反りがすごい(笑)

 

追い込んだパラメーターでも平物だと

どうしても反っちゃいますね。

 

ラフトつけても反りました。テープとかで補強して剥がれないようにしてください。

ラフトの剥離性はめちゃくちゃよかった。気持ちいい。

モデルはコチラ↓↓

HarryPotter Poudlard w/ Hogwarts plate

 

テストピースはこんな感じ。

ラフトなしでもこのくらいなら定着してくれます。

角が一つだけ浮いちゃいました。他はきれいに定着してくれました。

糸引きについても高いタワー形状だとちょっとありますが、

あぶれば問題ない程度ですね。

 

ブリッジはかなりきれい。ちょっと垂れが出ちゃってるので、

これはもう少し追い込めるかも。。

 

オーバーハングをFlashForgeのAdventurer3と比較してみました。

右がAdventurer3で左がSermoon D1です。

さすがCreality!

オーバーハングめちゃくちゃきれい。

普通は45°を超えると右側のように垂れてきてしまうのですが、

Sermoon D1は70°くらいまできれいにできてます。

 

寸法精度は、というと30mmブリッジが30.04mmとなかなかいい精度。

全く申し分ないです。

高さの積み上げの30mmのタワーについても

29.64mmでいい精度です。

10mmの円筒が9.64mmでした。

ということで、±0.5mmくらいでできてそう!

 

4mmの溝が3.90mmでした。

 

中型サイズの3Dプリンターでこの精度すごくないですか?!

 

ぜひ、導入の検討材料にしてください。

 

おすすめの記事↓↓

オートレベリングセンサーCR Touchの3Dプリンター導入方法紹介!

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kakeru

エンジニア歴10年以上! モノづくりの楽しさをみんなに伝えたい! ねこべやの片隅から3Dモノづくりや猫DIY、お役立ち情報などを 週末の金~日にかけて動画投稿中
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