この間レビューしたSnapmaker J1っていうエクストレーダーが2つ付いていて
2つの材料が使える、さらに爆速なモンスターマシン。
これを真に最強なマシンにする改造をしたので、紹介いたします!
もくじ
レビュー記事はコチラ↓↓
【モンスター3Dプリンター】2つの材料を操る爆速機の実力は?
動画で確認したい方はコチラ↓↓
【健康被害対策改造】snapmaker J1 のトップパネルにHEPAフィルター
Snapmaker J1のちょっと微妙な所
こんな感じでトップパネルがマグネットでくっついています。
このすごくいいマシンであるSnapmaker J1のちょっと微妙な点。。。
PLAを印刷するときは、このトップパネルを外して印刷しなきゃいけない。
印刷する材料によってトップパネルをつけたり外したりするのはちょっと面倒くさい。
ということで、改造していきましょうか!
改造内容
今回はトップパネルを自作して、換気用のファンを追加。
せっかくなのでファンと一緒にHEPAフィルターをつけていきたいと思います。
J1はエンクロージャー付きなので健康被害対策もやりやすくていいですね。
自分は普段はオープン式の3Dプリンターを使うことがおおいのですが、
その場合は、部屋を密閉して空気清浄機を最大で回すことで
健康被害を対策しつつプリントしてます。
3Dプリンターの健康被害についてはコチラ↓↓
ファンとフィルターを合体!
購入したファンの柵を固定してあるタッピングビスを外して、柵を外す。
購入したUSBファンに3Dプリンターで自作したフィルターケースをつける。
タッピングビスを改めて締めるときはすでにネジが切れてるので
1 回逆回転してネジの始まりを探してから
ねじ込むとネジバカになりにくくて良いです。
じゃあフィルターをイン!
お!ぴったり気持ちいい!
ファンは風量を3段階で調節できるタイプを選んでみました。
トップパネルは外注してみた!
あとは、ファンが取り付けられるトップパネルを作って完了って感じですね。
これは外注で作ってもらいました。
透明なアクリル。
J1は側面も透明なのでトップパネルも透明にしてみました。
トップパネルのズレ防止対策もしていきます。
ワッシャー状の板を3Dプリンターで刷って
これを皿ボルトで下から止める。
J1は筐体側にマグネットがくっついているので
黒いワッシャーが筐体にはまり込みつつ
ワッシャーの位置もマグネットのすぐ上に来るようにしたので
マグネットでも保持してくれる。
あとはフィルター付きのファンをセットして完成!
こっちもぴったり!気持ちいい!
ファンのケーブルは筐体のUSBへ接続します。
この配線なら、筐体の電源を入れるとファンも自動で電源が入る。
ケーブルの這いまわしはもうちょっと工夫したいな。
Snapmaker J1は後ろにもタイプBのUSB2.0がついてるんですが、
そちらは電源が供給されてないっぽくて使えなかった。
わかりづらいけどちゃんと煙も吸い込めてる。
完成したのがこれだ!
やっぱクリアにして良かった。
夜にプリントしたところ、めちゃくちゃかっこよかった。
上からプリント状況が覗けるってのもいいね。
中のライトが筐体の上からも部屋全体に広がる感じが
インテリア的にもすごくかっこいい。
エクストルーダーにつながるチューブであったりケーブルも
ファンとかに干渉することもなく、問題なさそう。
エクストルーダがファンやフィルターの近くまで行くような
でかいプリントもしてみたけど大丈夫そうでした!
使ってみて、発見した改善点としてはファンやフィルターを
ネジ留めした方が良さそう・・・
まあ外しやすさとかもあるので、
2点留めぐらいとかで後で改造するかもしれません。
かっこよくなったし、蓋外さなくて良くなったし
フィルターついて健康被害対策もできたし満足。
今日も楽しかったーじゃあまた。
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