話題のプリンター、グーテンベルクのG-ZERO発表会に潜入してきました 。
爆速3Dプリンターを製品化する注目のプロジェクトです。
試作品の造形を見てきました。爆速!
速いプリンターを求めている方はご検討してみてはいかがでしょう!
動画で確認したい方はコチラ↓↓
ダイレクト式の爆速 3Dプリンター G-ZERO //最速を狙う試作機発表会 [ グーテンベルク ]
もくじ
参画者がすごい!
Web上で活躍されているはるかぜぽぽぽさんが設計にかかわっています!
超高精細で造形できる3Dプリンターとして有名なQholia(クホリア)を作っている
久宝金属製作所の社長さんも参画されてます!
これだけで、話題になってるし、話を聞くだけで面白い。
Qholia(クホリア)についてはコチラの動画を確認してください↓↓
高精細の神 クホリアも見てきました! 笑えるくらい別格な FDM 3Dプリンター //久宝金属製作所 Qholia
プリント速度
今回の発表会では
トップスピードではないですが、プリント速度300mm/sで
加速度1.5Gくらいで動かしてました!(試作品プリンターで)
めちゃくちゃ早かった。
製品化に際して、
プリント速度500mm/sの加速度2.0Gを目指しているそうです。
楽しみ!!!
自分がいつも使っているCrealityのEnder3と比較すると、、
大体10倍くらい早いです(笑)
普段1時間半くらいかかる船のベンチが14分でできた(笑)
動画で見ていただけるとスピードが伝わると思います。
ダイレクト式の爆速 3Dプリンター G-ZERO //最速を狙う試作機発表会 [ グーテンベルク ]
構造的特徴
やはりプリント速度を上げるために、
ヘッドはなるべく軽く+ヘッドの横に渡っているリニアガイドみたいな
フレームも含めて300gくらいに、とことん軽量化しているそうです。
印刷の制御もプリント速度が早い分、こだわっているとのこと。
プラットフォームも完全オリジナル!
マグネットで本体にくっついているので、
プラットフォームごと剥がして、モデルを取り外せます。
しかも、モデルの剥離もスムーズ!
プリント品質
実際にプリントしたサンプル品がいっぱい展示されてました。
かなりきれいに造形されている、という印象でした!
ギアとかのかみ合わせで駆動する部品もいい感じにできていて
品質の高さがうかがえました。
今回、そこで実際造形したものをもらえました!
3.0mmくらいでたいだいクオカードくらいのサイズ。
なんと会場で15分くらいで作っていただきました。
これでもまだまだトップスピードじゃないそうです!
裏側はこんな感じ
販売について
今回見せてもらった試作品のプリンターを
これから量産に向けて設計を進めていって、
来年(2022年)の1月から2月くらいに注文を受け付ける予定だそうです!
設計スケジュールも早い!
お値段100万円くらい(予定)
エンジニア歴10年の自分からみると、小ロットでこの性能でこのお値段は、、
あまり、利益は載せていないはず、、、すごい
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