【マット系】次世代おしゃれフィラメントのの決定版!PolyTerra PLA 3Dプリンター

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今日はマットな、艶消しな質感で低価格で手頃に買えるPolyTerraという

次世代のフィラメントを紹介していきます。

 

動画で確認したい方はコチラ↓↓

次世代 おしゃれ マット系の決定版!PolyTerra PLA 3Dプリンター フィラメント // PolyMaker vs MODERA

 

話題のマット系フィラメント

どうも、かけるです。

今日はね、このPolyTerraっていうフィラメントですね。

こういう次世代のフィラメントっていうところ、

紹介していきたいかなというふうに思います。

 

前々からちょっと思ってたんですけど

マット系のフィラメントって

FDM方式(熱で樹脂を溶かして積層する方式)の

積層痕が、目立ちにくい!

あとね光沢感とか、質感もちょっと高級感が出る

そんなメリットがありますよね。

(サンステラ様日本総代理店様のPolymakerサイトから)

 

なので、以前から手ごろで使えるものを、探してたんですよね。

で一番最初に自分が使ったマット系フィラメントは

フラッシュフォージから出ているMODERA:PLAっていうものです。

MODERA:PLA フィラメント Base White 1000g

でも、ちょっと高いんですよね。

1000gで4,180円(2022/4現在)ですね。

色のレパートリーもちょっと少ない。

 

詳しくはコチラ↓↓

無料公開 全部検証! MODERA:PLA [ FLASHFOEGE ]3Dプリンター フィラメントの性能は?

 

だから、安くてかわいいマット系のフィラメントを探してました。

だけど、性能は妥協したくない。

そこで、PolyTerraあったという感じですね。

実際に使ってみて、結構いろいろ特徴もあったので

そこらへんの情報を公開していこうかなと思います。

 

PolyTerraの特徴

じゃあね早速これが、どういうフィラメントなのか

一個一個紹介していきます。

 

じゃあね、フィラメントの方の特徴のところとか

あと実際にプリントしたものもここに並んでいるので

これも後で見てもらいましょう!

その前に、パパっと紹介しちゃえる特徴は

できるだけ駆け足で皆さんに紹介したいかなと思います。

 

おしゃれ

この最大の特徴としては

まずねこのパッケージ、おしゃれな感じ。

 

全体的にねパステルカラーで

良い色が多いっていう感じ。おしゃれな色が多くて

パッケージもナチュラルなテイストでかなりおしゃれなフィラメント

っていう感じになってますね。

葉っぱのデザインかな?が入っていたりとか

 

あとこういうシールとかもかなり

ナチュラルテイストを全面に出してきている

フィラメントっていう感じになりますね。

 

これがキャッチ―でわかりやすい

いちばんの特徴かなというふうに思いますね。

 

カラーバリエーションはめっちゃ可愛いフィラメントが多いっていう感じ!

 

そして最初にも話したんですけど

マット系の質感になっていて、高級感のあるプリント品が仕上がる

比較的低価格というなのかっていうところですね。

 

もともと、このPolymakerというメーカーの

フィラメントは結構高額なイメージが強いです。

 

このPolyTerraの場合は、フィラメントとしては

まぁ平均的な価格ですね。

3000円前半なのでかなり価格帯もお手頃っていうところで

どんどん普及していくんじゃないかなぁという

感じになってますね。

 

扱いやすい

他には使いやすさというところですね。

扱いやすさはPLAっていう一般的な材料とほぼ同じような

プリント性能でプリントできる!

 

あとねPolyMakerの独自の技術に

ジャムフリーという、溶ける温度を少し高めに設定してある

っていう特徴があります。

(サンステラ様日本総代理店様のPolymakerサイトから)

 

なのでノズルの周辺でしか樹脂が溶けなくて

エクストルーダー、押出機の方に伝播していかないような形になっているので

ノズルが詰まりにくいというようなところも

ちゃんと 引き継がれています!

 

強度

あとはね強度ですね。

強度的に言うと硬さとかは

普通のPLAよりもちょっと落ちたり

あと引っ張り強度とかもちょっと落ちます。

データとかはね ホームページの方でダウンロードできるので

リンク貼っておきますね!

【フィラメントの安全データシートと機械的性質のデータシート】

 

気になる人はチェックしてみてください。

というかまぁデータ、安全データシートも

フリーですぐダウンロードできるようになっているっていう

ところはさすがPolymaker、ちゃんとしたメーカーだな

っていう感じですね。

 

まぁそれは置いておいてちょっとね

強度は落ちてしまうんですけど

逆にね伸びがすごく伸びやすい曲げもしっかりできる材料になっています。

 

硬さっていうところを求める部品だったら

別の材料をつかって、曲げとかに強いような

部品を作りたいというときは

PolyTerraを使うという感じで、使い分けるといいと思います。

 

なのでかなり割れにくい材料になっているんです。

後でやるんですけど、カッターとかヤスリとかでも、簡単に後加工できちゃう。

柔らかめの材料なので、ここらへんの後加工性もかなりいいっていうところも

特徴かなというところですね。

 

環境配慮

 

であと自分が、これ普及して欲しい理由として

環境配慮というところがあるんですよね。

世間的にプラスチックを削減しましょうっていうような動きが

活発になってきてますよね。

 

ヨーロッパとかももちろんですし、日本でもレジ袋が有料化したり

いろいろな対策が行われてますよね。

そこでね、自分も気になってたのが

このスプール、プラスチックの塊ですね。

 

 

普通のやつと同じPolymakerさんの

フィラメントだとこういう感じでプラスチック製になってます。

かなりね、硬いプラスチックで

このボビンが、スプールができているんですよね。

なのでこれを毎回、なくなった後に

捨てなきゃいけないっていうのはちょっと

個人的に心苦しかったっていうところはあるんですよね。。

 

そんな中でPolyTerraのスプールは

廃ダンボール、段ボールをリサイクルして使っています。

しかもね燃えるゴミでポンと出せるので

かなりそこらへんもいいかなーっていうところですね。

 

(サンステラ様日本総代理店様のPolymakerサイトから)

 

あとねこれ フィラメントを1巻買うと

1本、木を植林してくれるって言う感じなんですよね。

 

(Polymaker オフィシャルWEBサイト(英語))

 

植樹した本数は、これまでのPolyTerra PLAの販売数なんだそうです!

植樹本数は、Polymaker オフィシャルWEBサイト(英語)にてタイムリーで見れる。

 

Polymakerさんからきっと寄付がいっている形になると思うんですけど

ワン・ツリー・プランテッド」って言う

慈善団体の協力でPolyTerraを1本買うと木を、植えてくれるみたい。

そういう活動にも貢献できるところが自分は気に入っています。

 

あとパッケージも、できるだけ簡素な形にしてあって

いいかなっていうところですね。

 

そしてこの材料自体も、普通のこのPLAよりも環境に優しいものになっています。

まあ普通のPLAも植物から出来ているんですけどね!

 

製造段階でも環境に優しく作られてたりとか

PLAって微生物の力で二酸化炭素とか水とかに分解されるんです。

 

普通のフィラメントよりも分解されやすい形になっていて、すごいですね。

 

うちの会社でも、今回検証して性能的に問題なかったので、

試験的に導入しています。

 

開封

じゃあ開封していく。

 

めっちゃシンプルなパッケージ。

パッケージはね、廃段ボールとかを使っていて

外箱もねかなり 簡素な感じ。

自分は、こういうクラフト感かなり好きな方ですね。

 

 

フィラメントの方もかなりそのままの状態で

マットな感じの質感に仕上がっています。

 

 

プリント品質

ここまで、いい製品だよって力説してきましたけど、

実際にプリント品を見ないと判断できないと思います!

なので、プリント品を見てもらって、後加工性も紹介しちゃいます。

実際プリント品見てもらいましょう。

 

 

印刷したBenchyがこういう感じに仕上がっています。

先ほど、柔らかいっていうお話をしたと思うんですけど

こういうふうに結構力加えても

曲がったり破れたりとかしないです!

 

 

力が加わる部分ではない部品であれば、

まったく問題ないかなーという感じですね。

 

 

マット感。上がPolyTerraで、下がFlashforgeのMODERA:PLAですね。

やっぱり質感的には、プリントの精度的には

MODERA:PLAの方に、まあ軍配が上がるかなぁ

PolyTerraもかなりいい感じに仕上がっているますね。

 

ちなみに積層のピッチはPolyTerraが0.2で

MODERA:PLAが0.18ピッチで積層しています。

 

なのでまぁそのせいでクオリティに差があるのかもしれないですけど。。

 

 

普通の PLA とマット感を比べると、

PolyTerraの方ね、かなりマットな仕上がりになってるのがわかると思います。

 

 

じゃね追加でちょっと光源を移動させて

反射の具合を見てもらいます。

前列の黒は左から、FlashforgeのPLA、MODERA:PLA、PolyTerraで、

後ろは、両方ともPolyTerraになっています。

かなりマットの感じいい感じです。

 

後加工性

じゃあね色味のところ見てもらう前に、後加工性という感じですね。

 

カッターでカットする

 

カッターでPolyTerraを削ると、軽い力で切ることができます。

プリントしたものを、ちょっと加工したいときって多いですよね。

 

次にMODERA:PLAもカットしてみます。

 

 

ちょっとインフィルが全然違うんですけど、こんな感じです。

かなり硬めっていう感じですね。

ほんとカッターで加工するには、やりづらいかなぁっていう感じ。

 

ヤスリで削る

 

じゃあねつぎ、ヤスリがけというところですね。

 

 

普通の PLAだと、結構熱でくっついてしまって

ケバケバに削れカスがくっついてしまうんです。

 

 

PolyTerraは、そういうところもなくて結構いい感じに

削ったところも仕上がってますね。

 

MODERA:PLAは、フィラーと言う固体の粉末が入っているので

濡らさないで削るってことは、やらないでください!

 

 

こっちもさすがっていう感じで、

削ったところの仕上がりもいい感じに両方同等っていう感じですね。

 

PolyTerraの色味

じゃあね最後PolyTerraのところですね。

印刷した色味の方を見てもらって

お別れにしたいかなというふうに思います。

 

 

左からティール、ホワイト、ブラックっていう感じです。

かなりいい感じのマット感が出ていて

素敵なオシャレなフィラメントっていう感じです。

 

 

また次回の記事でお会いしましょう。

バイバーイ

(サンステラ様日本総代理店様のPolymakerサイトから)

 

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kakeru

エンジニア歴10年以上! モノづくりの楽しさをみんなに伝えたい! ねこべやの片隅から3Dモノづくりや猫DIY、お役立ち情報などを 週末の金~日にかけて動画投稿中
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