【コスパ最強&プリントサイズMax】 次世代 Ender 3 の Max Neo ってどう?

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今日はCrealityさんの3Dプリンターのレビューをしていきます!

エントリークラスの次世代であるNeoシリーズ

その中からワークサイズが一番大きい Max Neoの性能について見ていきましょう。

現行のEnder3 Maxからどう進化したのか? どうオススメなのか?

このNeoシリーズが次世代のスタンダードになるのか?

というところをいろいろ見ていきたいとおもいます。

 

動画で確認したい方はコチラ↓↓

【コスパ最強&プリントサイズMax】 次世代 Ender 3 の Max Neo ってどう?// Creality

かなり進化して良い点ばっかりだったのでその紹介がメインですが、

イマイチな点もあったので、

それに関しても、紹介しつつ簡単に改善できる方法まで

詳しく皆さんに紹介していきます。

 

次世代 Ender-3 のNeoシリーズが出た!

どうも、かけるです。

今日はNeoシリーズのでかい物ですね。

Max Neoっていう3Dプリンターを送っていただいたので

これのレビューという感じでやっていきたいと思います。

後ろのEnder-3 S1 Proと比べていただくとわかると思いますが、大きいですね。

テストプリントとして、ラジコンのシャーシを

このEnder3 Max Neoでプリントしてみました。

これにいろいろ組み付けたのがこんな感じ。

でかい&かっこいいでしょ?(笑)

これは遊び系のチャンネルの企画で作っているものですね。

これで実際に遊ぶ動画もぜひ楽しみにしていてください。

ロケットかけるYouTubeチャンネル

作ったロボでガチ風船バトルしてみたら…まさかすぎたwww!// えふていーさんコラボ

かなり精度も良くて、大きいものまで刷れるっていう

大きな利点があります!

 

シャーシの一番長いところの寸法が230mmなので

無印のS1や、Enderシリーズだと

ワークサイズに入りきらない大きさなんですよね。

配置を工夫すれば入ると思うんですけど配置を考えている時間があったら

もっといろんなものを刷りたい!

大きい機種だと置き方とか考えずにバーンと刷れるのが

かなりいい点だったりしますよね。

このラジコンのカバーも3Dプリンターで作ってるんですけど、

こっちはEnder-3 S1 Plusで刷りました。

今後のS1 Plus のレビューで合体させて完成していくので

どんな感じに仕上がるのか気になる方はぜひチェックしてください。

 

完成したラジコンは遊び系のチャンネルで

バトらせて遊ぼうと思っているので

それも楽しみにしていただけたらと思っています。

作ったロボでガチ風船バトルしてみたら…まさかすぎたwww!// えふていーさんコラボ

こんなでかいのが刷れる。でちゃんと動かせる

強度もしっかり出るのでMax Neoかなりいい感じです。

ほかにも、自分の顔よりも大きいギアを刷りました!

これもきれいにできてる!

円盤をくるくる回して発電するDr.STONEに出てくる発電機に使いたくて作りました。

Dr.STONE の円盤クルクルで 電気が爆誕した!?爆速で回したらwww

 

かなりEnder-3 Max Neoって

エントリークラスの中でも大きい物を造形できる機種になっています!

結構精密造形にも耐えられて大きい造形もできる

かなり幅広く使える価格帯低めの3Dプリンターとして

オススメできる機種になってきてるんじゃないかな!

 

今回のレビューの流れ

元々Ender-3 Max っていうものが現行機としてあって、

そこから進化したEnder-3 Max Neoという感じになんです。

今回のレビューにあたって

まずNeoシリーズっていうのが

Ender-3シリーズの中の一つのシリーズとしてどんな位置付けなのか

個人的に感じているところをパッと説明していきます。

その次に Max と Max Neo の違いをそれぞれ比較していって、

どういう所が進化してMax Neoが買いなのかというところ

皆さんにお伝えできればと思っています。

このMax Neoを実際に使ってみて

プリントで感じた良い点であったりとか

イマイチな所のお話とあとはその改善方法というところを

あますところなく説明していきます!

プリントクオリティ

じゃまずはテストプリント。

実際にプリントしたものの造形を見てもらいたいと思います。

カーテンを閉めるとこんな感じ。

今回はガラスのプラットフォームで印刷しています。

垂直の壁のところもあんまりムラなくきれいに印刷できていますね。

45度のオーバーハングもサポートなしで刷ってみたんですけど

全く問題ない。かなりキレイに印刷できている印象です。

裏の穴のザグリのところは自分が設計ミスしちゃってるので

ちょっと荒れちゃってるんですけど

プラットフォーム面も剥がれ無く綺麗に印刷できてますね

かなりいい感じです。

リブとかの強度も全く問題ない!

こういう平物ってかなり反りやすいんですが反りもまったく問題ないですね。

造形のクオリティはめっちゃいいです。

 

組み立てタイムトライアル

じゃあお次、組み立てタイムトライアル。

いつものように電動ドライバーは使います。

ガントリーの門構えはもう組立っているので本体にネジどめします。

本体とガントリーはもうケーブルでつながっているので

それ引っ張んないように注意。

操作パネルをネジで横のフレームのところにきゅっと締める。

あとはケーブルとフィラメントフォルダを設置したらOK!

8分10秒ぐらい。カメラの画角を変えながら組み立ててもこんなもん!

S1に比べて組み立ては、超楽!簡単!

 

Neoシリーズの位置付け

Neoシリーズっていうのが新しくできたんですけど

そこの住み分けっていうところなんですよね。

(Creality公式サイトより)

なんでNeoってのが新しくできたのかっていうところ。

自分が感じているところを話していこうかなと思います。

まず、Ender-3シリーズっていう3Dプリンターのシリーズがあります。

オープン式、囲われてない3Dプリンターで

門構えのシルエットにヘッドがついているっていうシリーズですね。

その中のシリーズが無印のEnder-3というところと

「S1」っていうシリーズがあって、そこに「Neo」っていうのが新しくできた感じです。

 

以前ここに置いてあったのがEnder-3 Proっていう

無印のEnder-3シリーズの機種でした。

他にも無印中の無印のEnder-3や、Ender-3 Maxがあります。

そのEnder-3シリーズというのはどういうシリーズかというと、

組み立てが発生する」っていうのが特徴です。

価格帯はめっちゃ安いんですけど

フレームとかも全部バラバラで送られてくるので

自分でネジ締めて、組んでかなきゃいけない。

時間的には慣れている人でも30分~40分ぐらいはかかるかな・・・

初めて3Dプリンターを組み立てる人とか、まだ慣れてない人だったら

1 時間以上かかっちゃうんじゃないかな。

かなり組み立てが大変で、調整とかもしっかりやらないといけない機種。

無印のEnder-3シリーズは価格は安いんだけど

構造とかもしっかり理解した上で楽しみたい人向けという感じです。

「3Dプリンターの改造とかもしたいよ」という人は

3Dプリンターをいちからちゃんと組んであげると

構造も分かって、「どこをどうやって改造したいかな」という

イメージとかもつきやすいですよね。

今回Neoシリーズが出てきたことによって、

「無印シリーズがなくなっちゃうんじゃ?!」っていう意見も見たりしたのですが、

上記の理由で個人的にはなくならないで欲しいなっと思ってたりします。

激安2.2万円からの 3Dプリンター の始め方 [前編] 買い方~方式の特徴とおすすめ // Ender-3 Pro Creality

 

でその次に、「Neo」の位置づけなんですけど

同じ低価格帯のものなので

エントリークラスというところに位置づけられると思います。

今後、エントリークラスの次世代機っていう感じで

定番のモデルになってくるんじゃないかと自分は思っています!

 

Neoシリーズはほぼ組み立てられた状態で送られてくるので

組み立て費とかも入って値段は無印のシリーズと比べると

ちょっと高くなってきています。

 

Ender-3シリーズの「S1」シリーズよりは

かなり価格帯低めっていうところで始めやすいシリーズ。

無印のEnder-3シリーズと比べると

オートレベリングセンサーがついたりとか

UI、操作パネルがグラフィカルな感じになっていて

「これから始めるよ」、「最初の1台だよ」という方にも

かなり使いやすいモデルだと思います。

ほとんど組んであって本当にネジ4本だけ入れたっていう感じですね。

組み立て時間的には本当に10分いらない。

始めやすいモデルになってきていると思います。

「Neo」と「S1」シリーズとの差としては、専門用語になってくるんですけど

ボーデン式」っていう3Dプリンターの方式をとっています。

ボーデン式、ダイレクト式の挿絵 3dprinting.com様からDirect vs Bowden extrusion

ヘッドっていう、プラスチックを温めて溶かすところと

プラスチックの材料を押し出す押出機が

別々のところについているっていうところ。

それがボーデン式っていう感じになってきています。

逆に「S1」シリーズについているのが

ヘッドと押出機が一体化しているダイレクト式エクストルーダです。

 

ボーデン式のエクストルーダは価格帯低めにつくれていいんですけど、

その代わり3Dプリントに使える材料の種類が少し減ってくる。

一般的なPLAっていう材料しか使わない方なら十分満足な性能だとは思います。

大半の方は、PLAだけ刷れれば全然問題ないんです!

 

柔らかいゴムっぽい材料とか、TPUっていうビニールっぽい材料、

そういう特殊な樹脂を使いたい方は

上位機種のS1シリーズを使うことになると思います。

最強の Ender 3 現る!全てを詰め込んだ S1 vs Ender 3 Proとも比較

「S1」シリーズは、Neoの上位モデルになってきていて

さっき説明したとおり、エクストルーダもダイレクト式になっています。

溶かすところと押し出すところが一緒になってる。

押し出すところと溶かすところが近いので

柔らかい材料とかめっちゃ硬い材料とかも刷れたり、

ヒーターの温度もかなり高い温度まで上げられます!

炭素繊維強化ナイロンとか、ナイロン系ですね。

ポリカーボネートとかエンジニアリングプラスチックっていう

かなり高度な耐熱性であったりとか

硬かったりとか、強度が強いとか

そういう高機能な部品をガチで作りたいっていう人向けのシリーズっていう感じですね。

なので玄人向けっていう感じですね。

 

こんな感じで住み分けしていくのかなと感じています。

皆さんもこのレビューをみて

自分がしたいプリントに合ったプリンターを

それぞれ選んであげるといいかなと思います。

 

ということで、ボーデン式の中で

Ender3の無印のシリーズと、Neoシリーズに分かれていて、

無印の方は、3Dプリンターの組み立てまで楽しみたい人向け。

Neoシリーズは手軽にパパっと始めてプリントをドンドン楽しみたい人向け。

S1シリーズが耐熱とか強度とか強い部品を作りたい。

あとは、めっちゃ柔らかい、ゴムっぽい部品を作りたいっていう人向け。

比較的玄人向けのモデルっていう感じで

今後住み分けしていくのかなっていう風に思います。

 

Max Neoが進化した所

じゃあどういう風に進化したかっていうところを見ていこうと思います。

MaxとMax Neoの差っていうところなんですけど基本的には大体一緒

ワークサイズっていうプリントできる造形エリアのサイズが

ちょっとだけNeoの方が小っちゃくなりました。

高さがちょっと減ったんです。

Maxの方が300mm×300mm×340mmまで行けたんですけど

Max Neoの場合は300mm×300mm×320mmまで。

ほぼ一緒ですね。

色んな機種を使ってきた自分ですら、最大高さまで印刷したことがないので

あんまり気にしなくていいかなと思います。

あと温度ですね。Max Neoの方がちょっとだけ温度高いところまで

行けるようになったんですけど、ほぼほぼ一緒っていう感じですね。

ノズルの温度がMaxの方が255℃で、Max Neoが260℃まで

ヒートベッド、プラットフォームっていう造形物がペタってくっつくところも

Maxが100℃だったのに対して、Max Neoが110℃に上がりました。

でもそこまで差はないかな。

っていうところなのでほぼほぼ一緒っていう風に

思っていただいていいかなと思います。

Maxの時から新しく採用されていたいい点、

フィラメント検知センサーとか金属エクストルーダとか

全部踏襲されていて、その辺は大体一緒っていう感じですね。

 

オートレベリング

変わった点を詳しく見ていきましょうか。

まず一番大きく変わった点が

オートレベリングセンサーが標準搭載されたっていう点です。

S1とか他のシリーズも、基本オートレベリングは

どこのメーカーもすでにスタンダードでついているものなので

今回ついたのがかなりいいと思います。

自分もEnder-3 Proでは改造で後付けしました。

 

ユーザーインターフェース

でもう一点、操作パネルがかなり改善されました。

一応、タッチパネルじゃないんですけど

ノブでいい感じに操作できる。

操作画面のUI、ユーザーインターフェースのデザインですね。

ここはEnder-3 Proのときは、かなり昔ながらの

レトロな液晶だったんですけど

そこからグラフィカルな感じで

アイコンとかもついて、かなりわかりやすくなった。

Ender3 S1 Proとかだとタッチパネル式になってるんですけど

インターフェイスのデザインはNeoの方が直感的でわかりやすい。

 

Ender3 S1 Proのタッチパネルの方も

このデザインそのままでタッチパネル化してくれたらよかったのに

とか思っちゃったりします(笑)

 

調整つまみ

あとは横にベルトがついていて、ヘッドとかを動かしているのですが、

そこのテンションを調整するようなつまみがつきました。

縦方向にもちゃんとついています。

こういう調整装置が標準搭載されたというのがかなりいいところですね。

引き出しがついて、工具とかがしまえるようになりました。

細かいところも改善されています。

3Dプリンターの裏側のZ軸、高さ方向の調整ネジが左右につきました。

 

デュアルZ軸

デュアル化したということでかなり安定性が上がって

一番上でベルトでつながって左右のネジ送りが狂っちゃうトラブルもなくなったと思います。

細かい点もケアされているというところもかなりいい点かなと思っています。

 

外観

あとデザイン!スッキリした見た目に変わってます。

こんな感じ。何がすっきりしたかというと

Enderシリーズってこのフレームの後ろ側に大きい電源がついてて

結構目立ってたんです。これが下にしまわれて目立たなくなりました。

挿し色で黒に赤が入っていてワンポイントできれいな機種かなと思ってます。

 

金属のメタルエクストルーダ、アルミ製のところも

赤い色で、アルマイトかな?になっていてカッコイイ!

かなり全体的にきれいにまとまってるんじゃないかなと思います。

 

あとはプラットフォーム、スペック上は同じっていう記載なんですが、

触ってみたところ違いがありそうです。

ガラスのプラットフォームですね。

これちょっとテカってるじゃないですか。

昔のEnder3シリーズ、Proのやつがこれです。サラサラ系なんですよね。

同じカーボランダムなんですけどだいぶテカり具合がちがう。

 

造形した感じもかなり定着性が良くなっている。

これも無印に比べて優秀になってきてるっていう感じですね。

自分としてはこのプラットフォームを使っていきたいと思います。

 

価格

個人的には「Neo」がエントリークラスのスタンダードになってくるな

というふうに思っています。

理由としては、一番は価格というところですね。

Amazonの価格で比較すると、

Ender-3 Maxが8万円で売られています。(2022/8現在)

それに対してMax Neoが5万3千円っていうところで売られています。(2022/8現在)

 

Maxの方に関しては

結構在庫処分的な感じで安売りする会社さんとかもあるので

もっと安いところも現時点であるみたいなんですが

ちょっと公平性を保つっていう意味で

amazon の最低価額同士で比較しています。

すでにMax Neoの方が安い(笑)

オートレベリングセンサーがついたり、アルミエクストルーダだったり

ベルトのテンションナーなど大きく追加されたところがあったり

UIもかっこよく使いやすくなったモデルの方が安いなんて、

こっち買うでしょう。

しかも組み立てめっちゃ楽だし。

ってことで、「Neo」シリーズが今後のスタンダードになってくる

良い機種っていう風に感じているところですね。

造形も安定しているし自分は満足しています。

 

なのでこれから始めようというふうに思っている方とか

他の機種を持っていてもう一台、安くて大きいサイズのものをご検討の方、

オススメできる機種だと思います。

 

Neoのイマイチな所&対応例

じゃあ最後にちょっとイマイチな点というところも

あったので話していこうと思います。

 

ボーデンチューブの不具合

組み立てた状態で箱に収まって送られてくる。その中で

エクストルーダからヘッドに来るまでのボーデンチューブっていう

チューブとケーブルがタイラップで結ばれたところが

八の字みたいな感じで癖がついちゃってたんですよね。

実際に自分が体験したトラブルなんですよね・・・

癖のせいで最初の原点出しができなくてエラーになりました。

電源入れたらガガガっていったきり一度も造形できない(笑)

これはイマイチかなという点ですね。

組み立てた状態で梱包してくれるために

コンパクトに収めて運ばなきゃいけないっていうところの弊害ですね。

 

これの改善方法も解説しちゃいます。

ボーデンチューブの青い金具っていうのをピンて引いて

つばみたいなところを押さえながら引き抜くと外れるんですよね。

エクストルーダから外してもらって

タイラップっていう結ばれているところを全部取ちゃいます。

その状態でフィラメントも抜いてチューブをまっすぐにして癖を取ってあげてください。

曲がっているところを反対側に曲げる感じでくせを取ってみましょう。

その状態でもう1回組み直すとクセとか全部取れます。

タイラップは新しく買って付け直さなきゃいけないとかあるかもしれないんですけど

まぁ3点くらい留めてあげれば全く問題ないです!

 

癖がついて送られてきちゃったよーという人は

そういう感じでメンテナンスしてあげると良いと思います。

ケーブルにも癖ついてましたけど、チューブの癖をとったところ

それに倣ってくれたので、とくに対応しなくてもOKでした。

 

他にも、ヘッドやテーブルのぐらつきがあるっていう人も結構いると思うんです。

これはMax NeoとかNeoシリーズだけじゃなくて

Enderシリーズ全般的に関して、ぐらつきがある状態で

送られてくるってことがあるようです。

今回は自分はなかったんですけど調整方法を紹介しておきます。

Ender3シリーズを扱ったことない人もいるかと思うんで知っておいて損はない!

Enderシリーズってヘッドとかプラットフォームってローラーがについているんです。

このローラーを支えてる軸のところが

丸いものと六角形のもので固定されています。

その六角形の方をクルって回してあげると

ガタツキがだんだんなくなっていきます。

そういう感じで六角形を軽く回してあげて調整するという感じで

ガタツキがあって送られてきた人は調整してあげるといいと思い ます。

一気に回すっていうよりは揺らしながらガタがだんだんなくなってくるのを感じながら

ゆっくり回してあげてください。

あまり締め付けすぎるとよくないので様子見ながら

ガタがなくなるぴったりのところで締め付けを止めてあげてください。

 

やっぱりPEIシートがいい

あとねちょっとイマイチな点。

ガラスのプラットフォームがいいよっていう話はしたんですけど

やっぱり今のスタンダードってPEIなんですよ。

ガラスのプラットフォームだと、モデルを剥がすとき

ヘラとかプラスチックのものを用意して剥がす必要があります。

PEIはPEIシート自体を反らせてモデルを剥がすことができます。

かなり作業性が変わってくるので、自分的には結構イマイチな点。

低価格帯っていうところもあって

採用は見送られたのかもしれないんですけど、残念。

 

PEIのプラットフォームは市販でいろんなメーカーさんから

各種出ているので、大きなものを買ってきて貼ればOKだと思います。

今回Ender-3 Max Neoを提供してくださったPergearさんからも

PEIのプラットフォームでてるんですよね。

こんな感じで、マグネットもついています。

両面テープも付いてるんで、ガラスの プラットフォームを外して

貼ってあげれば、簡単に交換できます。

プラットフォームの交換方法はコチラで詳しく解説しています↓↓

【超簡単】マグネット化 & PEIプラットフォーム化

しかもこれ両面ともテクスチャードですね。

ちょっとざらついてるPEIのコーティングされてるので

プリントしたモデルの裏側、プラットフォームとくっついているところが

「シボ」っぽくテクスチャーがついた感じに高級感が出ます。

 

使ってみた感じ、かなり定着も良くて、プラットフォームが冷めたら

自然とモデルが剥がれていました。

普通にめっちゃいいプラットフォームでした。

結構オススメです。

そして大判のPEIってあんまり種類がないので

そういうのあるっていうのはかなり助かりますね。

 

っていうところで今回Max Neoのレビューをしていきました。

このNeoシリーズがこれからのスタンダードになってくると思うので

気になる方はぜひチェックしてみると良いと思います。

というところで今回はこのへんにしようと思います。

じゃあ、また次回の記事でお会いしましょう。

じゃあまたねー

 

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kakeru

エンジニア歴10年以上! モノづくりの楽しさをみんなに伝えたい! ねこべやの片隅から3Dモノづくりや猫DIY、お役立ち情報などを 週末の金~日にかけて動画投稿中
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