今日は性能も価格感もちょうどいい【Mole】っていう3Dスキャナー。
これがどんな3Dスキャナーなのか検証していきます。
Makuakeサイト↓
モバイルバッテリー対応。軽量3Dスキャナー『Mole』高精度スキャンで本物を再現
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/06/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-0-15-screenshot-1024x576.png)
もくじ
動画で確認したい方はコチラ↓↓↓
価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!// Mole 3DMakerpro
クラウドファンディング中の3Dスキャナー【Mole】
どうもかけるです!
今日はこの【Mole】っていう3Dスキャナー。
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/06/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-0-3-screenshot-1-1024x576.png)
これが性能もコンパクト感とか価格とかもちょうどいい感じの3Dスキャナーで
今、Makuakeでクラウドファンディングのキャンペーン中のアイテムなんです。
結構、クラウドファンディング中はお得に買えるので
これがどんなものなのか、皆さんに紹介したいと思います。
Makuakeサイト↓
モバイルバッテリー対応。軽量3Dスキャナー『Mole』高精度スキャンで本物を再現
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/06/スクリーンショット-4-1024x582.png)
3Dスキャナーって高価なイメージとかあると思うんですけど
Moleは10万円切るぐらいの価格帯で
かつMakuakeの方で、最大50%ぐらいのMakuake価格になっている。
5万円くらいの価格でかなり安く買えるようになっています。
このレビューを読んで
『3Dスキャナーが欲しいよ』っていう風に
気になった方はぜひチェックしてもらえたらいいかなと思います。
Moleの特徴
どういう特徴なのかとか、スキャンしたものも後で見てもらいます。
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まず、こいつのマニュアルとかソフトウェアをダウンロードするために
メーカーのホームページに行ったところ。。。
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そこに「CR-Scan」とか「Lizard」みたいなよく聞いた名前が出てきたんですよね。
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/06/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-1-58-screenshot.png)
ここからは自分の予想なんですけど
CR-Scanとかそこら辺ってCrealityさんっていう自分がよく使ってる
3Dプリンターの会社さんのメーカーから出てるんです。
そのスキャナーの中身を作ってるのがこの会社さんなんじゃないかな。
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3DmakerProっていう会社さんなんですけど
そんな感じで予想しています。
今回はLizardっていう自分が持っている3Dスキャナーと比較もしつつ
レビューやっていこうかなと思ってます。
【徹底検証】最新3DスキャナーCR Scan lizardの実力は??
ポーチと付属品
まず、両方ともポーチみたいな箱が付いてるんですけど
以前にレビューしたCrealityさんのLizardっていう3Dスキャナーの箱がこんな感じです。
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今回の箱はLizardよりもだいぶコンパクトな箱になってますね。
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Lizardと比べて、ターンテーブルとかも全く同じやつが付いてきます。
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三脚もついてきます。
この三脚だけちょっと微妙ですね。
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っていうのもLizardの三脚は開いて伸ばすことできた。
途中でも止められて、高さの調整ができたんです。
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今回のMoleは2段階の高さしか選べません。ちょっと残念・・・
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/06/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-4-53-screenshot-950x1024.png)
本体デザイン
3Dスキャナー本体の大きさはLizardとあんまり変わんないかな。
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CrealityさんのLizardが箱っぽい四角いデザインだったのに対して
Moleはスマートでかなりいい感じの持ちやすいデザインになっています。
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自分はMoleの方が好みですね。
シックな感じで高級感もある。持つところもサラサラしたラバーっぽくなってます。
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性能
性能のところをパパッと紹介しちゃおうかなと思います。
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/06/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-3-39-screenshot-1024x397.png)
スキャン精度が0.05mmでスキャン対象の最小サイズが15mm角のものになっています。
スキャンできる距離が、スキャン対象物からどれくらい離さなきゃいけないのかっていうのが
150mm~400mmぐらいという感じですね。
シングルキャプチャ、パシャッ撮る画角ですね。
サイズがだいたい200×100っていう感じになっていて
ここら辺はLizardと全く変わらないですね。
進化はあんまりしてないっていう感じ。
性能としては普通にいい感じにスキャンできる性能がありますね。
3Dスキャナーとして必要十分な性能になっています。
付属品もいい感じで本当に
「3Dスキャナーを持ってなくてこれから欲しいよ」っていう人には
すごくいい感じのパッケージになってる。
Lizardから進化したところ
ここまでの説明だと「性能変わらずに、デザイン変わっただけなの?」
っていう感じだと思うんですけど、ちゃんと進化してます。
消費電力がめちゃくちゃ抑えられてモバイルバッテリーから給電できるようになった。
スマートフォンもガチャってくっつけてこれ単体でハンディーでスキャンできる。
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/06/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-5-28-screenshot-1024x576.png)
今までCR-ScanだったらPCと線でつないでスキャンしなきゃいけなかったんです。
結構フリーでかなりハンドリングがいいような形でスキャンしていくことができる。
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/06/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-5-49-screenshot-1024x576.png)
結構ね線とかが繋がってるとスキャンするの大変なんですよね・・・
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特に大きいものスキャンする時とか、ケーブルが繋がってるっていうのは
かなりスキャンしにくかったんです。
操作性が上がったっていうところが最大の特徴っていう感じになります。
バッテリーとかのセットがAndroid用とiPhone用でそれぞれあるんです。
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/06/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-6-13-screenshot-1024x576.png)
それの準備がちょっと間に合わなかったので
単体のレビューになってしまって、このスキャナーの良さが
最大限に説明できなくてちょっと残念・・・
Makuakeでは、セットアイテムも取りそろえられていたのでぜひチェックしてみてください!
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モバイルバッテリー対応。軽量3Dスキャナー『Mole』高精度スキャンで本物を再現
卓上でターンテーブルをつかってスキャンするだけじゃなくて
ケーブル類から解放されて手持ちでスキャンしたいっていう人には
特におすすめなセットになってます。
今、3Dスキャナーの購入を検討してる人には
見てみる価値があるアイテムがと思います。
どんなものがスキャンできるのか
スキャンしたらどんなモデルができるのか、どんな感じでソフトが扱えるのか
っていうところを実際に皆さんに見てもらおうと思います。
ハンバーガー
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最初は『ハンバーガー』をスキャンしようと思ってターンテーブルで回してみました。
結果としては、具の部分が全くスキャンできませんでした!
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サンドイッチ
次は『サンドイッチ』の3Dスキャンにチャレンジしてみました。
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/07/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-7-37-screenshot-1024x576.png)
サンドイッチはちゃんとスキャンできてそうです!
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/07/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-7-40-screenshot-1024x576.png)
3Dスキャナーって一般的に透明とか黒いもの、反射するものは不得手。
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原理として、光を使って造形をスキャンするので、
そのようなものをスキャンする時はスキャン用のスプレーとかを吹いてあげる必要があります!
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/07/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-7-49-screenshot.png)
当然だけど、何でもスキャンできるっていうわけではないので注意!
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/07/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-7-55-screenshot-1024x576.png)
ハンバーガーは具材のトマトとか肉の反射が強くてうまくスキャンできなかったのかもしれない。
サンドイッチはいい感じにスキャンできました!
パンの上の部分のくぼみの部分も精巧にスキャンできてますね。
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フィギュア
じゃあ次は、『星のカービィ』をスキャンしてみます。
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/07/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-8-12-screenshot-1024x576.png)
これも表面がマットなのでうまくスキャンできていますね。
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/07/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-8-15-screenshot-1024x576.png)
カービィが持っている剣もちゃんとスキャンできてる。
フィギュアの形状通りに3Dスキャンが綺麗できて、モデル化できてますね。
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/07/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-8-17-screenshot-1024x576.png)
スキャン手順
じゃあ最後に実測値が69.5mmの木箱のおもちゃをスキャンしていきます。
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/07/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-8-24-screenshot-1024x576.png)
3Dスキャンの前準備
まずは、スキャンの準備をしていきます。
まずはプレビューっていうところのボタンを押して画角やスキャナーの感度を調節します。
スキャンするもの全体が映るように調節してください。
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/07/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-8-34-screenshot-1024x576.png)
画面左側の波形がスキャン対象までの距離です。
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これがレンジの中に入るように対象物の距離を調整してください。
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/07/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-8-51-screenshot-1-870x1024.png)
対象物の全体が綺麗に映るように画面右側のスキャナー感度と明るさを調整してください。
調節する基準としては下の画像くらいまで鮮明に映るように調整してみてください。
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/07/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-8-51-screenshot-978x1024.png)
その後、スキャン対象物を画角から外して『初期化』してあげます。
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/07/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-9-8-screenshot-1024x602.png)
ターンテーブル自体の位置や形状を測定してあげます。
自分の場合は10秒ぐらいこの操作をしています。
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/07/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-9-14-screenshot-1-1024x576.png)
ここまでが前準備です。初期化のスキャンを停止してください。
ここからターンテーブルやスキャナーを動かさないように注意してください。
3Dスキャン本番
スキャンしたいものをターンテーブルに乗せてください。
『スキャン』ボタンを押します。
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/07/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-9-21-screenshot-1024x576.png)
スキャンが開始されて点の集合体のようなものが出来上がっていきます。
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/07/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-9-25-screenshot-1024x576.png)
しばらく待ってると点群の測定データが現れる。
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ちゃんとターンテーブルの初期化ができていればテーブルの形状が自動的に区別される。
画面のピンクの点群ですね。
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選択されているのでこの状態で「融合」→「処理」をしてあげます。
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テーブルの形状が除かれた形でSTLデータを作ってくれます。
メッシュのデータがこんなに簡単に出力できるのはすごいですね。
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スキャン精度
では、スキャンしたデータをCADに読み込ませてスキャンデータの寸法を測定してみましょう。
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![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/07/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-9-51-screenshot-1.png)
測定結果は面から面までが68mmぐらいでした。
実物の測定値が69.5mm。
![](https://kakeru-cobo.com/wp-content/uploads/2023/07/価格・性能・扱いやすさ!全てがちょうどいい初心者もOKな3Dスキャナーが来た!__-Mole-3DMakerpro-8-24-screenshot-1024x576.png)
若干、小さめにはなっていますが、回転している対象を連続データとしてスキャンした結果としては
誤差1.5mmは全然許容範囲だと思います!
扱いやすくて手頃な価格で買える3Dスキャナー『Mole』。
ソフトウェアも初心者でも直感的に使える印象でした。
ぜひ、クラファン価格で買える今、購入を検討してみてはいかがでしょうか!?
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